憂いなきダンスホール
朝焼彩茜色
現代は、浮いている世かな。
ダンスホール、平均的なDJの奥義でも、若者踊る。
憂いでなんかいない。決して。
源は、憂いの世なんかでは、ない。
ポールダンス、螺旋階段を振舞う、金髪の小娘。
浮いてなんかいない。つま先から、着地している。
落とし穴など、微塵も見向きもしない。
私は、雰囲気を遊びながら、根源を吹かし、ハイボールのカランコロンを星の音に似せ。
プラネタリウムでの願い事を、かぶせる。
ダンスホール、若者踊る。抱えきれない、こんな世でも。
しらけてなんかいない。
憂いてなんかいない。
平均的なDJが、小さなテクニックを上げる。ビートがカランコロンに弾き、
星屑と踊り汗に散り咲く。
プラネタリウムでの願い事を、かぶせる。
私の白いTシャツが、星屑と踊り始めた汗に、散りばめる。