感覚だけの春
吉岡ペペロ
仲間たちの家族の声がこだました
このこだまを体を張って守ろう
強い集中と前進する覚悟だけだった
なにかに重ねるように想うことで
なにかに包まれているような感覚があった
桜や月がきれいなことを
まだ受け入れることができない
蓋をしているのか
感情の水脈はもう埋まってしまったのか
なあなのにおれな
桜や月がきれいなことを
まだ受け入れることができない
仲間たちの家族の声がこだました
このこだまを体を張って守ろう
強い集中と前進する覚悟だけだった
なにかに重ねるように想うことで
なにかに包まれているような感覚があった