冬眠から覚めて
次元☆★

 
心が冬眠から覚めて
ぽかぽかと温まる頃
 
桜の花がハラハラと
切なさとドキドキを携えながら
舞い落ちる
 
終わりと始まりはいつも仲良くやってきて
 
僕らを心地良いイマにはとどまらせてくれない
 
まだ眠たくても
眩しさに目が眩んでも
 
雪が溶けるように
蕾が開くように
 
心はゆっくり歩きだす
 


 


自由詩 冬眠から覚めて Copyright 次元☆★ 2012-03-30 12:19:02
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