正義の背中をおす
朝焼彩茜色
正義は正義の邦から来る
勝つ結末に途中何度も負ける運命を背負い
追い風の助けを狩り
刃むき出しに太陽と繋がる笑みを魅せる
正義は正義の邦のやり方しか知らない
我流通じず
現状に目を伏せるな 姿勢伏せ 刃をくいしばれ
勝つ結末に日は何度も暮れる
明け暮れる砂時計の落ちに 向かい風伯の厳しいたしなめにさえ
魂だけは な び る な
踏み入ることのない
寂しさ故の 暇を空想にさえ使えない そんな気持ちを 正義の邦のやり方で理解する
ただの息をただならぬ息に吹きかける
それも正義の仕事
勝つ結末に もうオアシスは消える時間だ
その のらりくらりは糧になるのか
急がば回れは あてはまるのか
足を動かせ
冷やし過ぎた頭を振り払え
勝つ結末に最後の日が暮れる
ただの息をただならぬ息に 心臓に送り込め
あんたの心臓は正義に生きている
白は白い
貫くがいい
勝つ結末に