真夜中の酩酊
青土よし

ましろい錠剤を口に含み
ほろ苦い赤わゐんで 胃へ突き落す。
その重みではねあがつてくる悲しみが
わたしをどおしようもなく 涙させるのです。


自由詩 真夜中の酩酊 Copyright 青土よし 2012-03-12 02:57:07
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