試作「詩的関係」
……とある蛙

    ※1
  
詩的関係についての

うろ覚えと意味のぶち壊し


   ※2

「駒沢給水塔MEMO」

給水塔

□設置数:2基(将来3基目を設置するための場所は確保、実現せず)

駒沢給水塔が三塔構成になった場合の想像図

□内径:12.12m〜14.55m

□塔高:約30m

□有効水深:18.18m

□容量:2,750?

□設計者
顧問:中島鋭治
補佐:仲田総治郎


□竣工年
第2号給水塔(北側):大正12(1923)年3月
第1号給水塔(南側):大正12(1923)年11月
番号が逆

□外観
用途 貯水
外観は装飾的

壁 鉄筋コンクリート製
12本のピラスター(付け柱)
頂上部には直径53?の薄紫色のグローブ
(竣工当時はガラス製、現在はポリカーボネート製)
別名 「丘上のクラウン」

2基並べ、間をトラス橋で繋ぐ。
外周には「清冽如鑑(セイレツカガミノゴトシ)」
「滾々不盡(コンコントシテツキズ)」などの銘文

平均10?の厚さの鉄筋コンクリート
内部中央に6本の支柱で屋根を支持。
上に和風の四阿(あずまや)
屋根にパーゴラを設置

塔、あたかも中世の古城

   ※3

「哀しみの場」

帰宅すると居間でいつも 図体の大きな息子がポータブルゲーム機で遊んでいる。30近いのに無心に遊んでいる。その表情は5歳児の時の表情、いつもは虚ろな目がこの時とばかりに輝いている。居間は殺風景でその他には壁に掛け時計が1台、ゆっくり時を刻んでいる。ただいまっと声をかけると意外なほど明るい声でお帰りという。彼の声は優しい。

   ※4

「すかべ」

空がんきだ思想だ

 と乱打トスだし

すかんぷし
ロテンコそなし
 すかんぶさ

そらんきだし殴打

 と乱舞トスだし

すかんびし
ろこなそらんて
 すかんびそ

空段すら出す祖詩

 と段だそこきか

すげんどぷし
れ点伍すで苦
 すげんどぶさ

空をどこすけんし

 だ トンふぁくれすや

すべんらすけし
ラテン餓死もし
 すべらんどけち

すかべ
すかんべ
すんかべ
すかんべ




自由詩 試作「詩的関係」 Copyright ……とある蛙 2012-03-06 11:02:48
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