だだだだ
佐伯黒子
すっかり きれいな
さっぱり わかれた
そのかお わたしは
みずべで ねそべり
きーんと きこえる
はてのね ふれたい
むりなの わかった
みんなが ないてて
わたしは わらった
しずかな とばりが
こわれた あのよる
ぎしぎし まざって
がたがた とろけた
ひとりで いけるよ
もういい かえるの
そうでは さよなら
もっとも あなたの
ためでは ないから
ただただ きらきら
したみず すくって
ちょっと ほっした
だけなの それだけ
それだけ それだけ
あまおと やまない
まだまだ まだだだ
だだだだ だだだだ
だだだだ だだだだ
だだだだ だだ
だだだだ だ
だだだ
だだ
だ
だ
。
しずかになったら
もどっておいでと
えがおでこたえた
あのひとはじけた