那散(沙龍)

誰にでも訪れるもの

常に背中合わせ


どんなに抗っても

抗いきれない

どんなに逃げても

逃げ切れない



なぜか背中が重い

後ろを振り向けば

ヤツはこちらを見つめ

ニヤリと笑っていた。



自由詩Copyright 那散(沙龍) 2012-03-01 12:38:34
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