同じ空の下
朧月

あたしの部屋の窓から
みえる空は黒くて
たぶん曇っているはず
あなたはどうしているかな

青空の下にいたね
昼間のあなたは
届いたメールに添えられた
空はすきとおった青だった

続いてるって信じて
深呼吸してみた
少し冷たい風も
あなたを包んでるかな

明日への扉が
おなじにひらくなら
勇気をもって進もう
そこにあなたがいる



自由詩 同じ空の下 Copyright 朧月 2012-02-26 23:09:34
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