伸びる葉のシ
狩心


 シに到達できず、
 ラララさまよう、
 ♭や♯は
 いくらでも付けれるけれど、
 僕は鮭の子孫じゃないし、
 川に逆らって産卵できるほど、
 金の感情が得意ではない
 ひかるよひかり、
 光合成で他人に、
 生きるを
 振り撒く
 カッコの工場は
 見ないの
 無視
 葉を
 温める夜の
 未来の
 『五線譜は惹かれていた』
 2Dの神の
 3Dには存在しない
 髪の、札束のチョウ、
 藩ではない私たちの県
 識別同盟の
 ひかるよひかり、
 『お前は偵察されていた』
 シを超えて怒に至る、
 そうだ自宅から既に始まっていた
 ドアを開けた他人のごった煮 スープを。
 『のみ』で切り抜けている。
 数直線の異端児。
 焦げ付いてる太陽は目玉焼き
 熱情の、フライパンの暗黒の飢えで。
 徹夜する、つゆの中の目No − 覚めゆく− 振る探し、 射程、 前兆 立った 60mmのセイメイ − 脳は今、
 伸びる葉のシ、温める世の、
 音を垂らしている、
 静かなくもの糸の天国から、
      血の池地獄に
    足し算を申し渡す。
  新たに歩くことが許されなかった♭や♯の
 付属品としての 
 2番目犯罪、
 3度目の正直、
  弟は大人になる、兄の『渡し足そう』を
 負に染みて、例える
 鳴くよウグイス嬢 階乗する平安京 共働きで、
 過程の中は誤他語多、サーフボードに張り付くサメのフカヒレスープ、
  建造、
 同時に進行して
  渡しは
 伸びる葉のシで
 伸びるよりも遅くしか実感できない
  ∴ 他人を優しくシに至らしめることしかできない。

 透明のコイは決められた浴槽の中に居るが、
 それが純粋すぎるが為に
 見えない、
 『のみ』で切り抜けている。
 人がまだ
 ラララさまようなら、
  迷うべきものは♭や♯ではなく、
 サーフボードの裏面に張り付くサメのフカヒレスープ、
  ウミにはトケナイ
 時間と方向の針なく、 静けさは夜の多層 三は横たわる、
 二人のイトの 繋ぐ 冬眠の嵐に
  純真、
 建造している
 生活を追尾してくるカメラは破壊された、
      世は 大きな前兆 立った 60mmのセイメイ − 脳は今、
  YES切捨てを暦 元年と定めない駅、
 かみしめたかみしめた口の中の癌無我、 膨らみ始めて 風船。
  風上にも風下にも
  微動だにしない …/// それらを支えている二句の心臓は
   三句で決着を付けるべく、思考を始める、 時間は無いよ。
 無視の
 バは
 ドレミファソラシドに新たに、
  付け加えられる 化膿、
  蛙には立った一本の歯ブラシ与えられて、
   苦知の仲を偽装偽装とゴシゴシ − 血の池地獄にセシ/ ルは
 新たに与えられた名を
 バジル、とした。

  薄く半透明のしょっぱい緑の縄がヨを
 卍固めにして毎夜 ヒットラーのマヨネーズにうなされる、
  ときめくヨはシの
  渡しの到達できなかった
 ラララまださまよう、
  人のセイシ、
 着断定スルー
  するまで。

 コイ実る
  沢山の池・ さらば、我が愛。』

  一帯、
 何処から始まっていたのか。
  このカッコの 可能は、… 悲しいなら鳴け、バジルよ
 細胞に閉じ込められたシの、セシルは、
 お前の尊敬していた優しい兄だ。

  あ似のご冥福を祈る、
 キミたちは
  いを
 センタクしてもよい。、


自由詩 伸びる葉のシ Copyright 狩心 2012-02-19 14:18:18
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