退屈な僕
ジュリエット



他に何も考えず
君を想うだけ
それでいい

退屈な僕の生きがい
寝てるときも
食べてるときも
散歩してるときも

君を想うだけ
それだけでいいんだ

そうすれば
退屈なぼくに
表情が生まれる

微笑みがこぼれたり
ときには涙を流す

感情すらない
退屈な僕には
君が必要なんだ

君が「僕」をつくりだしてるんだ




自由詩 退屈な僕 Copyright ジュリエット 2012-02-18 11:50:06
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