ミュージシャン
梅昆布茶
僕はジミヘンドリックスになりたかった
ギターがまるでおもちゃみたいにね生きるの
きみにあえないときもギターを弾いている
シェリルクロウのように歌えてエルトンジョンのように
飛び跳ねてピアノを弾きたかったのだね
いつもかんがえるのだけれど詩を書く事は音楽なんだね
ピーターグリーンがブラックマジックウーマンを綴ったように僕の詩は生まれる
4月にはPAZUのライブで唄って詩をよむかもしれない
ラルフタウナーのようにフリーチューニングで詩をよむのさ
彼女はこの前のライブで踊っていたね
ヒールを忘れて僕がとりにいったの
世話の焼けるさびしいいい女だよね
元彼と喧嘩していたっけ
人生はどう展開してゆくのかよくわからないいまもね
エリッククラプトンはホワイトルームでシェリルクロウと寝ているし
ぼくはあたらしい愛人をさがしている
こんどくる嫁さんにもなにをどう説明していいのかわからないのだね
まあなんとかなるさ
だってぼくはミュージシャンで
ちょっぴり詩人なのだもの