ミュージシャン
梅昆布茶





僕はジミヘンドリックスになりたかった

ギターがまるでおもちゃみたいにね生きるの

きみにあえないときもギターを弾いている

シェリルクロウのように歌えてエルトンジョンのように

飛び跳ねてピアノを弾きたかったのだね


いつもかんがえるのだけれど詩を書く事は音楽なんだね

ピーターグリーンがブラックマジックウーマンを綴ったように僕の詩は生まれる

4月にはPAZUのライブで唄って詩をよむかもしれない


ラルフタウナーのようにフリーチューニングで詩をよむのさ

彼女はこの前のライブで踊っていたね

ヒールを忘れて僕がとりにいったの


世話の焼けるさびしいいい女だよね

元彼と喧嘩していたっけ


人生はどう展開してゆくのかよくわからないいまもね


エリッククラプトンはホワイトルームでシェリルクロウと寝ているし

ぼくはあたらしい愛人をさがしている


こんどくる嫁さんにもなにをどう説明していいのかわからないのだね

まあなんとかなるさ


だってぼくはミュージシャンで

ちょっぴり詩人なのだもの










自由詩 ミュージシャン Copyright 梅昆布茶 2012-02-12 11:04:13
notebook Home 戻る