あたらしいもの
梅昆布茶
それはなんだろうね
いつくしみも愛も過ぎ去ってゆくね
きみをそっとおく
愛をそっとおく
あたらしいものはちょっとめんどうで
でもねいつも変わってゆくのだね
僕の柔らかい部分を突き刺した君は優しい剣
とてもたちうちできないのだね
時間はやさしく許してくれるこころの罪をね
何が僕たちの指針なのか
あるいはねとってもやさしくて素敵なものがあるの
あなたのしらないでもあるのだね
ぼくの見つけたものを愛と呼んでほしい
ちょっと無理かもしれないけどわかるだろ
障害のないものなんてない
ぶつかって当たり前の毎日をぼくたちは生きているのだね
限られた言葉の中でそれを説明するのはむずかしい
でもねそれを説明できなければ僕は詩人を辞めるし
もともとたいした言葉をもってないしね
希望を説明するのはけっこう複雑だでもね
いつも君の力を信じている
もっと飯食いなよ
ぼやぼやしてんじゃねえ
明日はすぐにやって来る