こうなご
高木 しおへー


小さい魚
佃煮にあう
地元ではイカナゴという

解禁になったとき
町には
このイカナゴを炊く匂いであふれる

僕は走って学校から帰った。


自由詩  こうなご Copyright 高木 しおへー 2012-01-08 08:08:10
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