女神
乱太郎
貴女の舌をください
と頼んだ
清々しい朝の匂いのする舌だった
僕は衣類を脱ぎ捨て
土中のもぐらになって暮らしはじめた
自由詩
女神
Copyright
乱太郎
2011-12-29 07:20:40
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