どっこいしょ
乾 加津也

やぶ【×藪】
草木や竹が生い茂っている所。

へび【蛇】
《「へみ」の音変化》有鱗目ヘビ亜目の爬虫類の総称。

やぶ-へび【×藪蛇】
《「藪をつついて蛇を出す」から》よけいなことをして、かえって自分にとって悪い結果を招くこと。「文句がとんだ ― になる」(小学館「大辞泉」増補・新装版 1998年11月 第一刷発行)

そこで会ったがやぶへび
今日未明中央区銀座のやぶへび



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かも【×鴨・×鳧】
?カモ目カモ科の鳥のうち、ガン・ハクチョウ類以外の総称。中小型の水鳥。先の丸い平らなくちばしをもち、指に水かきがある。

ねぎ【×葱】
ユリ科の多年草。野菜として栽培され、葉の白い部分を食べるものを根深ネギ、緑の部分を食べるものを葉ネギともいう。

鴨が葱を背負(しょ)ってくる
《鴨の肉にネギまで添えてあって、すぐ鴨鍋ができる意から》好都合であること、おあつらえむきであることのたとえ。

国境の長いトンネルを抜けるとかもがねぎをしょってくる
くうねるところにすむところかもがねぎをしょってくる


どっこいしょ


自由詩 どっこいしょ Copyright 乾 加津也 2011-12-26 18:07:27
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