メリー☆*::*:☆MerryXmas☆:*::*☆
梅昆布茶
捨ててきたモノの中になにがあっただろう
後悔と戸惑いの他には
苦いコーヒーのようなものさ
ぼくのこころは柔らかに準備をしているところさ
足りないものを補って
余ったものを追いやって
僕という定義が弾き出されるのかもしれない
いつも思っているのは
限りなく自由で
限りなく平穏な楽園
僕らは手足のない人間
それでも生きて行けるのだね
ノースショアの伝説の波を思いながら
エンドレスサマーをバイクで走り抜けるのさ
想いが風化するまえに僕らはことばをさがす
それはぎこちない告白であったり懺悔にも似て恥ずかしかったりもするが
僕はそれを詩と呼ぶ
オールマンブラザースバンドの軽いサウスブルースを聴きながら
精神の重い楔を解き放ってゆく
どうせいきる意味はあとからついてくるさ
俺自身が意味だなって思う
ことばが風化する前に走り抜けてしまおう
この人生を
体が重くなる前に
魂の軽さで翔くのさ
すべての命に☆*::*:☆MerryXmas☆:*::*☆