ZipRock
梅昆布茶
drumの最後の一撃が吸い込まれてゆく夜明けに
トラックを転がしている
この時間の国道は意外に詩的だ
ベックのクールミントな響きにふさわしいあさだ
世界はguitarの一弦から六弦の間に存在しているのかもしれないな
歌のない世界ってちょっと澄み切って気持ちよさげだ
高速のランプに赤いテールが流れるように呑み込まれてゆく
やがてスカイツリーを横目に見ながら湾岸線をひた走る
ポルシェやベーエムが優雅に追い越してゆく東京湾は白く光る
どこか時間と世界をcontrolしているパネルの前で
アメリカの無人爆撃機のようにほくそ笑んでる奴がいるのかもなんて
突然思ってしまうのだ
でもbluewindと地球は素敵なコラボでこのあさをつくってゆくのだな
ぼくはとりあえずそれにのることに決めた
もう千葉の港は近い
3tonのあさはいつもこんな感じなのだにゃ〜
こら
突然猫化するんじゃね〜し