コウ
Izm

瞼の向こうに 眩しく光る世界の先に
雲が流れて 風が冷たく
あなたを いつか思いだして、
どうか、笑っていて…

歪んでいくんだって。
その中でもがくんだ、
誰も彼も。ねぇ。
知らないで、知らないままで

それでいい、それでもいい、
今は ねぇ。

触れて揺れて 守りたいから
ずっとこのままで ずっと壊れないように
壊さないように、このままで

揺れて揺れて
溢れそうなままで 震えてるから

そっと
光に溶かされたい


自由詩 コウ Copyright Izm 2011-11-25 00:17:20
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