父
りり
己の
無能さに
気付くとき
同時に
気付くのです
あの
丸まってしまった
背中は
何年も
何十年も
挫折せず
日々働き
私達を
支えてくれていたのだと
私は
私も
そうでありたい
自由詩
父
Copyright
りり
2011-11-11 18:15:25