少女の影
徘徊メガネ
彼女はひとつ年上の少女
まだ早い雪に消えていった
追いかけるのを躊躇う僕はひとつ年下の老夫
もう遅い蝉時雨の中に佇んだままだ
自由詩
少女の影
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徘徊メガネ
2011-10-28 22:44:27