よんれん
かんな


ぶきように
ふるえている手をつなぐ
つながるのはふうかしたおもいでの、

ねつをもって
氷のようなこころのだんぺんにふれる
とけると、かすように

まちがえないように
きすをかわす、かわす
わたしときみのかんけいせいのしょうめい

そう、いきている
いきづいている
すべてがもえるように恋をしている

秋という。





自由詩 よんれん Copyright かんな 2011-10-26 18:42:00
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