照れ柿
アラガイs


こだまを打つ
ぼくが会いにゆく ああ なんて 脆弱な
わだかまりを 寒さ
、完膚なきまでに晒して
ぶら下がり、歩きながら
手繰り寄せはしない
響きあうその理由
「ちは こんにちは
おやすみ 」見えない橋下に
逢いたい けれど
すぐに血が疼く
恥じらい の、
、こわい こわい こわい 、 、 と 。







自由詩 照れ柿 Copyright アラガイs 2011-10-25 04:10:13
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