いえぬ傷
とわ


誰にもいえない
誰にもいやせない

この傷は
結構深いところまて刺さってる


心や頭や体が
ずっと助けを求めて騒いでいる



「私はいつまでこの痛みを感じてればいいのですか?」

「いつかは消える時がくるのでしょうか?」




私はその質問に対する答えを知ってる













「その痛みは死ぬまでずっと消えることはないでしょう」




自由詩 いえぬ傷 Copyright とわ 2011-10-14 23:58:30
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