ある詩人の断章
アラガイs
朝に堕ちれば山が在り
迎える刻にも海はある
いつまでも生い茂る森のなか
陽射しに誘われ花も咲く
ひとにはとおく
けものには為れず
流れる水を汲み上げる朝に
映る瞳の影はつめたく
ひとり明日の宵を語る
夜はあまりにも長すぎた 。
自由詩
ある詩人の断章
Copyright
アラガイs
2011-10-11 04:43:06