詩人になんかなれない
梅昆布茶
ほっこり埼玉古墳群をあるいていた
歴女の可愛いのがいた
当然ナンパ
アクセサリーを買ってあげた
逆なんされる可能性のない不細工は
こうして愛にいそしむのだ
僕だってカノジヨみたいのはいるが
なんせ男好きのする子持ちで
僕の序列は十番目ぐらい
待ってるうちには死んじゃうし…
新たな可能性を求めて
ナンパですが虚しいな〜
ルノアールの美少女が大好きだった
吹奏楽部の彼女がそっくりだった
遠くから見ているだけ
幼い恋はどうせ叶わないし
田んぼのなかで
彼女を思っていた
ちょっとセンチメンタルな少年だったかも
いまだにかわらねなー
傷を癒すものは何
命
或いは
闘争
僕は命を選んだ
そして無限の愛を
それから
音楽を始めた
すべては許されるんだね
愛には形がないんだね
君も曖昧な様式でしか存在しないし僕も同様
では何を信じて生きようか
明日もないし
今日でさえ危うい
ソネットをひねってる場合では確実にないのだが
それでも愛してるを連呼して生き恥をさらすのだね