パンツはすぐに脱がさない
花形新次

パンツはすぐに脱がさない
いきなりだと夢中になれなくて
穿いたままでも少しだけ
私それを楽しみたくて
秋の夜長に白いパンツ
透けて映るアンダーヘア
誰も知らない
私だけの趣味

あなたの小さいパンツは
すぐに脱がさない
徐々にずらしてみたくて
私呼吸も荒くなり
あなたはいつものウンザリ顔で
足をバタつかせながら
自分でパンツ脱ごうとして
それは許さない
元の位置に戻す
(・・・・何やっとんじゃ、俺)

La La ・・・


自由詩 パンツはすぐに脱がさない Copyright 花形新次 2011-10-04 21:20:41
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パロディ詩