嫌いだった声
清風三日月

僕は自分の声が嫌いだ

鼻声で低くて…
ずっとずっと…
嫌いだった

自然と声は小さくなり
人前に出たくなくなった

だけど…
僕の声を好きだ
と言ってくれた
人が居るんだ♪

その人は僕と話して
沢山笑ってくれた
その人はカラオケ嫌いだった僕を…
ちょっぴりカラオケ好きにしてくれたんだ♪

今だって
自分の声が嫌いだよ

だけどね…
君のおかげで
ほんのちょっぴり
自分の声が好きになったよ♪

ありがとう
大好きな君へ


自由詩 嫌いだった声 Copyright 清風三日月 2011-10-02 13:36:30
notebook Home