終の住みか
ペポパンプ

心の雫が
ぽたり
孤独を感じる

心の隙間から
風が吹く
涙が落ちる

雲の切れ間から
光が射し
梯子が下りる

来るな!
と言ってしまい。
糞尿地獄へ真っ逆さま

鬼と手をつなぎ
針の山を歩く
足がむず痒い

生前の悪行が
祟った
二枚舌は抜かれる



自由詩 終の住みか Copyright ペポパンプ 2011-10-01 22:49:00
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