喪失
salco
秋夜長
あばばばば
厳めしき隣家の親父の孫あやす
馬鹿くさき猫撫で声の懐かしさ
そは日暮れ
秋刀魚焼く家を過ぎし時
我が胸をも焦がしし寂寥よ
そは薄暮
子らの絶えたるグランドに
天の星を仰ぎし時の
遠き遠き心地ぞす
自由詩
喪失
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salco
2011-09-29 00:08:31
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