ポコチン
花形新次

今夜はこんなにしょぼくれて
ナニもかも涸れ果てて
もうどんなことをしても
ビンビンには
なりそうもないから

「そんなポコチンは最低よね」って
いつか誰かに話す気だろう?
「あんなポコチン、あたし初めて見た」と
きっと笑って話す気だろう?
だから今夜のことを忘れさせるため
一服盛って眠ってもらいましょう
まわるまわるよ
目がまわる
天井と地面が入れ替わり
今夜目にした
すべてのことを
キレイさっぱり忘れてるよ

それでも続ける人々は
いつか爆発することを
たとえ今夜はダメだろうとも
きっと信じてパンツ脱ぐ
たとえ今は
果てしもなく
冷たい視線浴びていても
しごく
しごくよ
ポコチンをしごく
自分でやればなんとかなると
昨夜不完全燃焼だった
あなたのために
生まれ変わって
しごきだすよ

まわるまわるよ
目がまわる
天井と地面が入れ替わり
今夜目にした
すべてのことを
キレイさっぱり忘れてるよ











自由詩 ポコチン Copyright 花形新次 2011-09-23 22:35:48
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