星空
洞野いちる

ふたり 夜空を見上げて
満天の星のした
夢 語り合ったね

不安な僕の心を
君の笑顔が支えてくれた
自信のない未来を
君が拓かせてくれた

ずっと君の隣を歩いてゆくと
思っていたけれど
いつの間にか
僕らは別々の道を
歩いていたね

『目指すべき未来が同じなら、きっとまた逢えるでしょう。だからさよならは、言わないで』

星の輝きに包まれながら笑った、君
君の笑顔 救いにして
これから先 いくつもの苦難が降りかかっても
僕はしっかりと前を向いてゆく



自由詩 星空 Copyright 洞野いちる 2011-09-19 09:51:36
notebook Home 戻る