フクロオッサン(袋おっさん、Fukuro ossan)は、神奈川県横須賀市に生息していた、
哺乳類・フクロオッサン目の小心者雑食獣。2011年のとある日曜日に絶滅。
有袋類ではないものの陰嚢が異常に巨大化していることから、こう呼ばれる。
一部地域では子宝の神様として信仰の対象となっている。いわば「大きな金玉袋を持つおっさん」であり、普通のおっさんとは区別される。
「袋小路に入った中年男」の別名があるほか、背中にトラの目だけの彫り物をしている
(あまりの痛さに途中で逃げ出した)ことから、アイオブザタイガーとも呼ばれる。
【生態】
単独行動が多い。日中は室温18℃以下の冷房の効いた部屋で過ごし、日が暮れてからどぶ板通りに出かける。
メキシコ料理を主に好んでいたが、それは仕事で米国国境沿いのメキシコの街ティファナに3ヶ月行ったことがあるから
である。口癖は「トウモロコシの皮は腹にたまりやすくてそんなに沢山食べられないんだよね〜。」である。
【絶滅の経緯】
もともとフクロオッサンは、神奈川県三浦半島全域に生息していたが、夏になると進出してくるイケイケの若者達との
競争に敗れ、横須賀線沿線ではもっとも寂れた街である田浦(田浦駅は停車時に先頭から2両目までがトンネルの中に
入ってしまい、扉が開かないという非常に珍しい駅である。)周辺のみに生き残ることになった。
ギリギリ戦中派の父の影響で、米国に対しては、憧れと反感というアンビバレントな感情を抱いており、それが高じて、酒場で米国兵と諍いを起こすことも多々あった。
2011年のとある日曜日の深夜、米国兵のアレックス・アームストロングに、酔った勢いで殴りかかったものの、
右フック一発をカウンターで浴び、そのまま絶滅した。
しかし、それ以降も度々、「あいつ、カレー屋で海軍カレー食ってたぞ。」等の目撃情報があり、
横須賀これっきり短期大学などによる生存調査も実施されているが、生存を裏付ける確実な証拠はない。
【外部リンク】
・横須賀芸術劇場
http://www.yokosuka-arts.or.jp/
参考)フクロオオカミ - Wikipedia