教えてくれないか
吉岡ペペロ

あなたの轍を見つめながら歩いていた

自転車に乗ったあなたのこころを感じていた

すべてがあなたを守るためだけに

存在している、ぼくは邪魔なの?

帰りの電車でとなりのひとが

ぼくのとなりを嫌がって向かいの席にうつった

なにが嫌だったのだろう

なあ、だれか教えてくれないか?










自由詩 教えてくれないか Copyright 吉岡ペペロ 2011-07-27 00:03:55
notebook Home 戻る