卸売り会社で営業5年
番田
車の中で弁当を食べた
月曜日
そうすることが好きだった
女の間で染みつけられたような
いつのまにか 染みついたような 生活
人は何を探して見たことのない世界をさまようのだろう
街が 私の前から 遠のいていく
知らない街の まばゆい光を浴びながら
綺麗な波の形が 角を曲がる車のミラーにぼんやりと立ちあがった
明日は 休むことにした
自由詩
卸売り会社で営業5年
Copyright
番田
2011-07-26 02:06:14
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