真坂木

とんでもないものを見たと思った
町の灯りなんてほとんどなくて
月だけが半弧を描く
ステージ奥では雲がバックダンスしてるしまるでいつもそうしてるかのように

時がこのまま止まればいいと
一夜限りに恋してた


自由詩Copyright 真坂木 2011-07-15 10:44:48
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