液体
はるな
くみふせて あせばんだのち からからに かわいたのどに すべる液体
ささくれてささる六畳 古畳 色の移りは 抱き合うかたち
ため息はしめる身体を押し出して 指の先までしずかに浸して
対岸にながれていった液体を 苦いきもちで掻きだして朝
短歌
液体
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はるな
2011-06-21 22:14:49
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ちりぬるを