腹の七糞
EnoGu

うるせえなそれでも僕のたましいはゴムタイヤに詰めた散らし寿司なのだ
もてたくてもてるふりしてもてまくりもててもててもててもててもてて
一日に一本限りのタバコのような君のスマイルのためなら
おひさまがカレーを喰って昼下がり二人で蹴飛ばすボンゴの大地
コールサックですっ飛ばした銀河の欠片カラスが地面に降りそそぐのは
夏せまるスイカのようなおっぱいに我が城砦は四面楚歌かな
さようなら僕の額の真んなかを潜望鏡で殴った女よ



ミノテッポウレバーセンマイアカセンマイハラミハチノス腹の七糞


短歌 腹の七糞 Copyright EnoGu 2003-06-16 07:46:12
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