カーテンダンス
朧月
窓があいたままの部屋で
カーテンがゆらゆらゆれる
おいでといっているのか
ただ踊っているのか
ときおり風がやんで
動かなくなったりして
さみしくなりそうになって
また踊りだすカーテンに安心する
あなた外を歩いてる
少し寒そうにしながら
それ考えながら私は
逆さの目で窓をみてる
そこにはカーテンダンスがあるだけ
自由詩
カーテンダンス
Copyright
朧月
2011-06-11 11:41:24
縦