僕の友達
花形新次

僕が落ち込んでいて
全然その気にならないとき
自分の手でもどうしようもなくて
つい道具やDVDに頼りがちになるとき
目を瞑って
君のことを思い浮かべるんだ
すると嘘みたいに
すぐに元気になっちゃうんだ

ただ君の裸を想像すればいい
君がどこにいようと関係ないさ
僕はいつだって君に会えるし
君をどんな恥ずかしい
格好にだって出来るんだよ
春夏秋冬
僕がしたいことは
ただひとつ
君の名を口にしながら
果てること
だって君は僕の友達


自由詩 僕の友達 Copyright 花形新次 2011-05-12 21:55:45
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パロディ詩