ジャンピンジャッラッシッツァガスガースガー
TAT




















久しぶりに夢を見たが内容がモロに俺の欲しいもんを照らしていて起きてからうんざりするそして




















喉が強烈にカラカラで蛇口に走る
















俺んちは白木ジムよりボロイが白木ボクシングジムより優れてる




















というのも蛇口は別に針金でしばられてはいないからだ

























俺は吸い殻まみれのシンクからグラスを取ってそれを指と中性洗剤で手荒に洗う何でって勿論






















水を飲む為だ


















































ごくごくごくごく水を呑む























冷たい芯がカラダを貫いて俺はグラスをたたきつけたい衝動と欲望に駆られるが





















グラスはこれ一個なので耐える





















俺もずいぶんオトナになったもんだよね



























代わりに土壁に渾身の左ミドルを叩き込んでから痛みと朝陽に吠えた




























おでこの血管が切れそうになるまで腹の奥から吠えた














途中痰がからんで一回ぺっ!てした









































犬もニワトリも



















お上品なツラで逃げていった




























畜生の分際で値打ちこきやがって
















癪に障るやつらだ












































寸借サギにでも遭え薬漬けの


































ブライアン・ジョーンズ
















































俺はさてコーヒーでも沸かすか





















コーヒーとたばこでも








喫もうぜ
































四つ角マーク入りの

























モーニング・ジャック

























自由詩 ジャンピンジャッラッシッツァガスガースガー Copyright TAT 2011-05-07 22:51:09
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