液
花形新次
見覚えのある
トレンチコート
変な液のせいで
染みがついてた
はやい足取りで
近づいて来て
いきなり前をはだけた
あの人なのね
よみがえる恐怖心の一歩手前で
こみ上げる強い怒りに
「馬鹿にすんじゃないわ!
私はもう子供じゃないのよ!」と
おまえのイチモツはチョー貧弱であること
さり気なく告げてやったのよ
そして蹴りを入れてやったのよ
ララララララララ・・・・・・・
自由詩
液
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花形新次
2011-05-01 22:14:20
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パロディ詩