日本人少女にローマ法王回答
伊のテレビ番組で
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042201001192.html
【ローマ共同】
ローマ法王ベネディクト16世は
22日に放送された
国営イタリア放送協会(RAI)の
カトリック教徒向けのテレビ番組で
東日本大震災に関する千葉市の7歳の少女の
「何故、子どもたちがこんなに悲しまなければならないのですか」
という質問に
「答えはないかもしれませんが
大切なのは神があなた方のそばにいるということです」と答えた
(中略)
エレナさんはビデオレターの中で
「私は日本人で7歳です
私はとても怖い思いをしています
大丈夫だと思っていた家がとても揺れ
同じ年頃の子どもが沢山亡くなったり
外の公園に遊びに行けないからです
何故こんなに悲しいことになるのか
神様とお話ができる
ポープ(英語で法王の意)
教えてください」と日本語で質問した
法王は「私も同じように『何故』
と自問しています
いつの日かその理由が分かり
神があなたを愛し
そばにいることを知るでしょう
私たちは苦しんでいる
全ての日本の子どもたちと共にあり
祈ります」
などとイタリア語で回答した
私達は信仰によって祝福され
私達の主を通して
神に対して平和な思いに浸されている
主を通して私達は
信仰によって恵みへと至る道を
獲得しているのであり
今や私達は
その恵みの中に立ち
神の栄光にあずかる希望を誇っているのみならず
私達は患難の中にあっても誇っている
それは私達が
次のことを知っているからである
すなわち患難は忍耐を生じさせ
忍耐は確証を
確証は希望を生じさせるということを
希望は私達を欺くことはない
何故ならば
私達に与えられた聖霊を通して
神の愛が私達の心の内に
注がれているからである
そしていつの日か
全ての生命が救済され
世界の全てが救済されたとき
救世主にして神の子である主は
その役割を終え
再び世界に一人の御子
一人の人間として再臨なされる
何故なら主は
世の終わりまで
全ての日々に渡り
私達と共に居られるのである