雨の日の朝
マフラーマン

雨の降っている朝だった
雷が近くでうなっていた
ときどき地がふるえ
木がゆるゆる揺れ
小学生が嬉しそうに道をいく
わたしはゆううつだったが
彼らを真似て
ステップを踏みながら歩いてみた
体が大きく濡れただけだった


自由詩 雨の日の朝 Copyright マフラーマン 2011-04-26 07:02:38
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