Ending
AKiHiCo

瞼を開ける行為さえ億劫な日々
輝かない陽射しは夕暮れ

死にたくなる

全てがこの指の隙間から流れてゆく
あらゆる事柄が退屈で
私の心を埋めるのは絶望と空虚

私に生きている意味を
誰か与えてほしかった
無意味な焦燥を煽って
光をどうか私に――

あの線路に飛び込んだら
どうなるのだろう、

想像すると、


自由詩 Ending Copyright AKiHiCo 2011-04-26 01:20:54
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