浅海
nenrikigirl
問いつめた場面の数だけシェイカーをふってもらおう力いっぱい
あんなにもいとしいすき間があるなんて 知っていたのに君をうしなう
くちびるを欲しがっているわけじゃないきらめく氷にキスをしただけ
知っているグラスを干せばオーダーを聞かれまたその繰り返しだと
負けることを笑顔で許せてしまったの採掘されたばかりの石に
腕に頬よせてもたれたドトールのカウンターからみえた浅海
やわらかく切った電話が眠れないと訴えだして夜をさまよう
短歌
浅海
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nenrikigirl
2011-03-30 01:12:09
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