闇夜の日本から
花形新次

闇夜の日本から
急いで脱出するんだ
とにかく
一刻も早く
自分の国へと
横目で見ている
おいらはあくびの顔で
アホの愚かさと
デマの恐さを感じる
んー、どうぞさよなら
んー、とっとと帰れ
んー、ほとぼり冷めても戻って来るんじゃねえぞ
闇夜の国から急ぎ
急いで船を出していく

んー、シーベルト
んー、よくわかんないけど
んー、マスコミが騒いでいるし
日本の国から今夜
闇夜の国から急ぎ
急いで船を出していく






自由詩 闇夜の日本から Copyright 花形新次 2011-03-19 06:32:02
notebook Home
この文書は以下の文書グループに登録されています。
パロディ詩