問われれば、
電灯虫

ずばり肌が好き。もうプルプルです。
できたら左コーナーに曲がるよりも,エンジンが持つまでストレートで突っ走ってください。
そのために新開発の乳液費用代は、スポンサーたる私が拠出します。


えくぼが好き。クレーターは人を惹き付けるのです。
そのことはNASAが証明しています。
あと、八重歯が数ミリ短かったら問題なしです。
長めなので,怪物君に出ていそうです。
軽い昭和ジョークです。ほらほら、ここはえくぼの出番だよ。


眼力が好き。君の意思がかっこいいから。
でもたまに痛いので和らげるのも覚えるといいよ。
弱さが強さを活かすのです。
僕は柔肌でかぶれやすいから、見せなくていいものが浮き彫りになりそう。
僕の想いが純朴でも、ダーウィンの進化論はどうしようもないのです。


甘え上手なのが好き。わかっていても尽くしたくなるのです。
その術をどこで学んできたのか、いつも意味深な笑いで答えるのはなぜでしょう。
僕は専ら言語で会話するので、解読できません。
その笑みの深さ分、泣いてきた男性諸君と乾杯です。


あ、あと娘に伝授しないで下さい。
ブーツ買うまで小一時間、某ハリウッド映画並みの交渉人でした。


とにかく君が好き。
「当たり前」然とした君が好き。


自由詩 問われれば、 Copyright 電灯虫 2011-03-11 12:22:53
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