孤高の人へ
ヒヤシンス

北の国の鉛色の空に
貴方の奏でた虹色の音色が泣いている。

それは今も遥か遠い極東の空まで響いているよ。

そしてその響きは、僕の心に深く染み込んで、僕の魂を優しくさすってくれるんだ。

僕は僕の殻を破ってから、君に会いにいくよ。とにかく生きて生きて立派に生き抜いてから、達成感を手土産に持っていく。約束だ。

本当にありがとう。


自由詩 孤高の人へ Copyright ヒヤシンス 2011-02-08 16:00:50
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