はりがねいり
朧月
はりがねみたいな芯だから
ぐにゃり
朝の寒さに折れ曲がる
固いけっしんは
夕べの日記に書かれてる
ぐねぐねぐねぐね
短くなりながらためてためて
えい
と起き上がる
曲がりなりにも進んでゆこうと
自由詩
はりがねいり
Copyright
朧月
2011-02-02 09:34:06
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